東京で食べられる親子丼の名店を調べてみました!

並んでも食べたい!絶品親子丼の名店

僕にとって親子丼は、ときどき無性に食べたくなる料理です。
取材の帰り道や散歩、買い物のついでなどに、親子丼が食べられるお店を訪れることも少なくありません。
今回は、東京で食べられる、特におすすめの親子丼の名店をご紹介します。

人形町の老舗・玉ひで

江戸時代は軍鶏料理の専門店だったそうで、250年以上の歴史がある老舗です。
軍鶏鍋の〆めとして卵でとじて食べていたことにヒントを得て、明治時代に創案されたのとのこと。
諸説ありますが、親子丼発祥のお店として知られています。

こちらの親子丼はとろっとろの卵に、ジューシーで弾力のある鶏肉のハーモニーが最高の味わい。
お茶と一緒に出される軍鶏のスープも、とても美味です!
僕はいつも1800円の進化を注文しますが、このほかにも軍鶏のそぼろを卵で閉じた特製(1500円)、超贅沢な極意(3000円)などのメニューがあります。

人気店なのでいつも行列ができます。
11時30分からの営業ですが、11時ごろから並ぶのがおすすめですよ。

素材にとことんこだわる鳥ふじ

茅場町にある鳥ふじは、名古屋コーチンと千葉県の水郷赤鶏を使った究極の親子丼が味わえるお店です。
朝びきの新鮮な地鶏、日本一こだわり卵はもちろんのこと、三つ葉や調味料まで厳選し、とことん素材にこだわっています。
製法も試行錯誤を繰り返して現在の味を編み出しとのことで、鶏への火の通し加減が絶妙です。
ぱさつかずしっとりとした柔らかさと、歯ごたえのバランスが良く、鶏のうまみがしっかりと感じられる絶品となっています。

そして、こちらの親子丼も濃厚な卵がとろっとろ。
“究極の”と形容されるのもうなずける、ハイクオリティな親子丼です。
ランチタイムは11時30分~14時ですが、売れきれたら閉店になるので、なるべく早めの出かけることをおすすめします。

比内地鶏の味わいがたまらない!泰然

新宿御苑の近くにある泰然は、秋田の比内地鶏を使った親子丼が名物です。
比内地鶏は、日本三大地鶏の1つとして有名ですね。
噛みごたえがあり、どっしりとした旨みがあります。
比内地鶏のガラからとったダシも絶妙で、甘みを抑えてスッキリとした味わいの割り下もクセになる美味しさです。
卵は比内地鶏と赤鶏の卵を各1個ずつ2個使用。
ぜひ一度は食べていただきたい、絶品の親子丼です。

銀座の超有名焼き鳥店の親子丼を味わう!親子丼専門店〇勝

銀座の親子丼専門店〇勝は、純系名古屋コーチンを使用した親子丼の専門店です。
銀座の超有名焼き鳥店・ばぁーどはうす〇勝の姉妹店です。
甘めの割り下で作られた特上親子丼のほか、すっきりとした塩味の塩親子丼があります。
どちらも美味しいけれど、僕は鶏の出しがしっかりと感じられる塩親子丼が好みです。
ぜひ、食べ比べてください。

(なお、価格は2020年現在のもので、すべて税込みです)