機械の力に頼るべき!文章の校正・チェックをしてくれるWEBサービス

自分の目だけでは不十分!校正ツールを活用しよう

校正はWebライターにとって不可欠なスキルです。
しかし、自分の目だけで行うと、校正漏れが発生しやすくなります。
思い込みなどがありますから、ミスを見逃しやいのです。
自分で責任をもって校正し、少しでも完璧な原稿を納品するよう心がけたいですね。

そこで役立てたいのが、Webサービスによる校正ツールです。
今回はおすすめの校正ツールを3つ、ご紹介します。

日本語の文章校正をサポート

Webサイトから無料で利用できる、校正ツールです。

入力欄に作成した文章をコピー・アンド・ペーストして、日本語チェックボタンをクリックすると、自動で校正してくれます。
タイプミスなどのチェック事項を、黄色のバックカラーで指摘してくれるので、ひと目で間違いがわかります。

最大1万文字まで校正可能なので、長文の原稿でも使えるのが魅力となっています。
また、校正時の設定で、自分の好みにカスタマイズできるのもおすすめポイントです。

文賢(ブンケン)

こちらは有料プランですが、大手企業からWebライターまでプロ向けの、本格的なクラウドサービスです。

誤字脱字はもちろんのこと、冗長表現の指摘など、多岐にわたる校正機能が利用できます。
そして、とても便利なのが、推敲支援機能です。
この機能では、わかりやすい文章をアドバイスしてくれますから、自分が思いつかなかった表現などを見つけることができ、文章の幅が広がります。

Webライターが欲しいと思う機能が、すべて詰め込まれている、おすすめの校正サービスです。
ただし初期費用に加え、月々の使用料が必要です。

Just Right!6 Pro

ジャストシステムの校正用ソフトで、私も愛用しています。
こちらも有料ですが、誤字脱字はもちろんのこと、二重否定や重ね言葉、機種依存文字など細かな点までしっかりと校正してくれます。
また、MicrosoftのWordやPowerPoint、EXCEL、 Outlook、ATOKでの校正にも対応しているので便利。

Windowsだけでしか利用できないのが欠点でしょうか……。

校正ツールに頼りきりは禁物

校正ツールには無料で利用できるWebサービスから、有料のクラウドサービスやソフトまでさまざまなものがあります。

無料で利用できるサービスは手軽ですが、校正機能が物足りないと感じることも多いですね。
プロのWebライターとして文章作成をするなら、できれば有料ツールを利用することをおすすめします。

しかし、有料ツールであっても万全とはいえません。
基本は、自分の目でしっかりと校正することです。
そして、自分が見逃してしまったミスをフォローする機能として、校正ツールを利用しましょう。