ピクセラエディターとは？

気軽にスマホで写真を撮って家族や仲間と共有したり、SNSに投稿したりできるようになっているため、画像を編集する機会も増えています。
そんな時に役立つのが「ピクセラエディター」というツールです。
これは画像処理ソフトの一つで、よく使う機能がしっかりと入っているにも関わらず無料で使えるということで人気が高いソフトです。

このピクセラエディターは、オートデスク社が開発、提供しているツールです。
もともとこの会社はデザイン業界でも使用される3Ｄ仕様の設計ソフトを作っているなど、高度な画像処理技術を持っています。
この技術を通常の画像でも使えるのがピクセラエディターというわけです。

パソコン用としてWindows版とMac版が用意されています。
スマホでも使えるアプリの提供もしていますし、オンラインでの編集を可能とするWEB版も用意しています。
ほとんどの機能を無料で使えますが、プロが利用するような高度な機能を制限なしで使うために有料版を購入することもできます。

ピクセラエディターの主な機能

ピクセラエディターは、基本的な画像加工と編集機能が備わっています。
たとえば補正機能としてサイズや画質の調整、明るさやコントラストの調整などができます。

さらに、イラストもしくはペイント機能も備わっています。
ペンやブラシなどを使って色を塗ったり、指定した箇所を塗りつぶしたりすることができます。
色も様々な仕方で微調整できますので、微妙な表現も可能です。

画像加工機能としては、フィルター機能がありデフォルトでレトロな雰囲気を出すものや、アニメチックな画像に加工するためのフィルターがあります。
レイヤー加工もできるようになっているため、複雑な加工もしやすく本格的な使用にも適しています。

便利な機能としては、SNSへの投稿機能があります。
加工した画像をそのままFacebookなどに投稿したり、保存したりできますので、簡単操作ですぐに情報を発信できます。
対応しているファイルの形式も多いので、一般的に使われるものであればほとんど利用できます。

ピクセラエディターの使い方は簡単

ピクセラエディターは直感的に操作できるのが特徴で、初めての人でも簡単にいろいろな機能を使えます。
基本メニューとして、ペイントやフィルター、テキスト入れなどのメニューがアイコンと共に表示されていますので、入れたい効果を選んで画像に直接適用していくだけです。

画像全体を調整したりフィルターをかけたりする場合は、編集メニューから細かく設定できます。
それぞれのフィルターに名称が付いており、選んでいくと自動的にイメージが変わっていくので、確認しながら操作していくことができます。