画像を圧縮するサービスを活用しよう

画像の圧縮は重要なので覚えたい

スマホやデジカメなどで撮った写真は、そのままでは加工やホームページ、SNSへの投稿が難しいことがあります。
最近のカメラは性能が良く、高精度の画像が撮れるというメリットがある一方で、ち密な画像となるため容量が大きくなってしまうのです。
その状態では、ホームページにアップすると表示が遅くなります。

もちろん写真を見せるためのアルバムのような目的でホームページを作っているのであれば別ですが、ほとんどのサイトではそこまで精度の高い画像を入れる必要はありません。
かえって画像が重いと、スマホで閲覧しているユーザーが不満に思いサイトから離脱してしまう結果となります。
また、そもそもSNSでは一定の容量までの画像しか投稿できないとする制限を設けていることがほとんどです。

そのため、個人利用とか印刷をする目的でなければ、画像の容量を下げる必要が出てきます。
方法はいくつかありますが、画像の見た目を大きく変えない方法としては、画像圧縮が一番適しています。
画像圧縮は簡単にできますので、効率よくサイトを作成していくためにもぜひとも覚えたいやり方です。

おすすめ画像圧縮サービス3選を紹介

画像圧縮は、専用ソフトをパソコンやスマホにダウンロードして使うこともできますが、WEBサービスでも気軽に利用できます。
その代表的なツールと言えるのが、「TinyPNG」です。
圧縮したい画像を保存しているファイルから選んだり、エクスプローラからドラッグアンドドロップするだけで、簡単に圧縮してくれる便利なツールです。

圧縮の方式としては、24bitから8bitへの減色が基本となっています。
このツールでは一度に70パーセントから80パーセントまで圧縮できますので、かなり容量を減らせます。
ツールの名称はPNGとなっていますが、JPGにも対応しており、通常の画像であればだいたい利用できます。

「JPEGmini」も簡単に操作できるのが特徴で、仕上がりを確認しながら作業できるという良さを持っています。
圧縮度合いによって色合いが失われたり、粗さが目立ってしまったりすることがあるものです。
そのため、適切な度合いで圧縮度を調整していくことが求められることがあります。

この作業をしやすいように、ツールでは画像を加工したらその仕上がりをプレビューのような形でその場で見られるようにしています。
もし圧縮し過ぎだと感じるなら、比率を変えてやり直すこともできて失敗がありません。

「compressor.io」はJPGやPNGといった一般的な形式に加えて、GIFやSVGといったファイルにも対応しています。
しかも、最大で90パーセントの圧縮が可能です。
他のサービスではできない加工も、このツールな可能で高機能を求める人にピッタリです。