思考整理に役立つ「アウトライナー」ツールまとめ

増えるパソコンのファイル

仕事を効率的に進めるために、みなさん様々な工夫や努力をとしているのではないかと思います。
そのように色々と工夫したりすることで、仕事の効率化を図ることができます。
パソコンを使用して仕事をしている方も多いと思いますが、データが増えてくるとパソコン内のファイルが増え、その整理に苦労してしまいます。

「多くなったファイルを上手く整理したい」、という人も多いのではないかと思います。
そんな方におすすめしたいのが便利なツールで、それを上手く活用することでファイルを整理できるようになるのです。
そのおすすめのファイルのひとつが「アウトライナー」になります。
まだの方は、この機会に一度利用してみるのもいいかもしれません。

アウトライナーの魅力

おすすめできるツールのひとつ「アウトライナー」は、非常に汎用的に利用できるものでありながら、いまだに幅広く利用されていない雰囲気もあるようです。
アウトライナーはどのようなツールかと言うと、リストを階層式にまとめてくれるものです。

アウトライナーを活用できるシーンですが、単純な思考整理はもちろんそれだけでなく、プレゼン資料を作成する際にも効果的です。
プレゼンでは様々な資料が必要になってきますが、それら資料の骨格をトピックごとにまとめるのにも適しています。

さらに、タスクリストを作ることもできるのです。
おすすめできるアウトライナーは2つあり、それらはどちらもクラウドに対応していますので、ブラウザ上で取り扱うことができます。

おすすめのアウトライナーWorkFlowy

最初に紹介するアウトライナーは、こちらの「WorkFlowy」です。
WorkFlowyは無料で試せるツールで、とてもシンプルな作りになっています。
もちろんブラウザ上での利用が可能ですので、保存を忘れることも、ファイルを保存したパソコンだけでしか使えないということもありません。

さらにもうひとつ魅力的な面があり、WorkFlowyというツールは、その全てがひとつのアウトラインにまとめられるシステムになっているのです。
つまり、ひとつのアカウントについて、ひとつの大きなアウトラインしか作れないということです。
そのためファイルが分散し、大切なものがどこにあるか分からなくなることが多い人に打って付けです。
「ひとつのアウトラインしか作成できない」というシステムが、大きなメリットと言えるでしょう。

おすすめのアウトライナーDynalist

次のおすすめしたいアウトライナーは「Dynalist」で、全てをひとつのアウトラインに集中させる必要がない方におすすめです。
ファイルをいくつか分けておきたいという人は、こちらのツールのほうがいいでしょう。

DynalistとWorkflowyを比較すると、Dynalistの方が高機能です。
ただ機能が多すぎるので、どれがどういう機能を持っているのか分からなくなることもあるようで、その点の注意が必要です。