昭和チックな「３丁目のカレー屋さん」

「3丁目のカレー屋さん」の特徴

東京グルメとしてここ最近大注目を浴びている有名店の一つが「3丁目のカレー屋さん」です
場所は東京都中央区京橋で、1F部分にサンマルクカフェが入っているオフィス街のビルの中に存在しています。

「3丁目のカレー屋さん」というと「三丁目の夕日」から来たのかと思うかもしれませんが、実際は京橋三丁目が所在地だからそのネーミングになったのだそうです。

ただし雰囲気はまさに古き良き昭和時代の香りを残すもので、店内に入った瞬間からなんとも不思議な気分になります。
名前にもあるようにお店のメインメニューはカレーライスで、中でも焼きカレーが美味しいお店として評判が高いところです。

京橋周辺はオフィスビルの並ぶビジネス街ということもあってお昼時になると近隣の企業で働くサラリーマンやOLさんが多く訪れます。
店内にはピアノや古い楽器、スピーカーなどが置かれており、混雑をしている時はそうしたインテリア席に案内されることもあるようです。

お店はかなり人気が高くピーク時には列になることもあるのですが、基本的にギュウギュウ詰め席配置にはなっておらず、むしろ見ていて「もっと効率のいい配置にできるんじゃないか」と思えるような具合をしています。

どことなく不思議な雰囲気を感じるのもそうした東京の中心部にあるお店らしからぬところで、独特の空気感が気に入って何度も来てしまうという人も多くいるようです。

まず「3丁目のカレー屋さん」といえばまず真っ先に挙げられるのは名物の「焼きチーズカレー」です。
こちらはドリア皿の中にご飯、カレー、チーズで焼いたものです。
カレードリアのような雰囲気なのですが、カレーショップということもあってカレーの存在感が大きく、スパイシーな風味がとても刺激的です。

カレー好きであれば一度は食べてもらいたい味であり、お店を利用する人の約9割が注文をしているようです。
具材は本格的に煮込まれたビーフで、そこに20種類以上のスパイスが配合されています。

辛さを三段階から選ぶこともできるので、辛いものが苦手という人でも安心して注文できます。
ちなみに辛口を選んでしまうと相当辛いので、ランチに食べても夕食の時間まで胃が熱いような感覚が残ります。

「3丁目のカレー屋さん」の住所は東京都中央区京橋3-9-9 ウィンド京橋ビルB1Fとなっており、最寄り駅は都営地下鉄「鉄宝駅」から徒歩約2分です。

ランチタイムは11時～15時まで、ディナータイムは18時45分～20時45分までとなっています。
店内は完全禁煙なのでタバコを吸われる方は店外にある灰皿のところに移動することになります。