ブログやSNSなどの普及により、飛躍的に活躍の場が広がったWebライター。
「ライター」と聞くと、副業を思い浮かべる人も少なくないだろう。確かにあながち間違ってはいない。
パソコンとインターネットさえあれば、誰でも簡単に始められるからだ。
しかし、ただ記事を書いて、ブログやSNSなどに投稿するだけではプロのWebライターとは呼べない。
では、どうすればプロのWebライターになれるのか。その方法を、今回僕がいちプロの立場として教えていこうかと思う。
まずは「Webライター」を名乗ろう
Webライターには資格もなければ試験もない。
いわば、「僕はWebライターです」と名乗ってしまえば、その時点で簡単になれるのだ。
そこから、経験を積んでスキルを付けていくという形になる。
だからこそ大事になってくるのは、「とにかく書きまくる」ということ。
プロになりたければ、稼ぎたければ、とにかく書き続ければならない。
資格や試験がないからこそ、経験がものを言う世界なのである。
仕事にはどう結びつけるのか
当然のことだが、Webライターと名乗っただけで仕事があるわけではない。
そこからどう行動するかによって、仕事をつかみ取れるかどうかが決まってくる。
ではまず、プロのWebライターになるための入り口として、僕が知っている3つの選択肢を紹介しよう。
・ライターサイトで経験を積む
未経験から始めた場合、最初はなにを書いてどこから仕事をもらえばいいのか分からないはず。
それならまず、少額で大量に記事を募集しているライターサイトを利用して経験を積もう。
右も左も分からないままいきなり企業に応募するよりも、このような場所で徐々に経験を積む方が利口である。
・売り込みをする
多少の経験がある方なら、これまでに書いた自身の作品を、出版社や広告代理店などに持ち寄って、売り込みをするという方法もある。
ただ、経験を積んだプロのライターだとしても、この方法で仕事を勝ち取るのはそう簡単なことではない。だから、全くの未経験者にはおすすめできない手段と言える。
・プロのWebライターに弟子入りをする
自分が興味のあるジャンルの記事を書いているライターや、尊敬するライターに直接弟子入りを志願するという方法。
実際にこの形でアシスタントをしながら経験を積み、徐々に仕事をもらえるようになるケースもあるようだ。
安定した収入を得ることはなかなか難しいが、プロの技を肌で感じられるということには大きな価値がある。
まとめ
ライターという仕事は実に面白くて夢がある。
たくさんの出会いがあり、日々いろんなことを学べる。
文章一つで感動を与えたり、時には人を動かすことだってできる。
そんなことを仕事にできていると考えると、僕はとても幸せだ。
この記事を読んで、少しでもWebライターという仕事に興味をもってくれたのなら、それだけで僕は嬉しい。