こんちは。
いきなりだが「バウリンガル」を知っているだろうか?
数年前にタカラトミーが発売した愛犬の気持ちが分かる夢のコミュニケーションツールである。
バウリンガルはおもちゃとして30万台以上販売された伝説の商品となっている。
その後、「バウリンガルボイス」が発売されどんどん進化を続けている。
しかし、バウリンガルは1万5千円近くする代物。
なかなか手を出させずに悔しい思いをした人は多かったはずだ。
そんな思いをした人に朗報である。
なんと、バウリンガルがiPhone上で機能する「バウリンガルforiPhone」が登場した。
値段は600円!この値段なら僕も買えると思い、購入してみることに…。
概要
バウリンガルforiPhoneに備えられている機能には、6つの気持ちを伝える犬語翻訳がある。
犬の鳴き声から楽しい・悲しい・不満・威嚇・アピール・お願いを判断して表示してくれるのだ。
さらに、オス犬・メス犬・スタンダード犬といったスタイルで表現できる「バウリンガル翻訳辞書」や、ツイッターと連動する「バウツイッター」の機能も追加されている。
しかし、バウリンガルボイスにはあった音声同時通訳や犬ドリル、データ分析などの要素はない。
実践
現在僕は、ポメラニアンを買っていて年齢は5歳。
アプリを開き翻訳設定から犬種を選択して、その後ユーザー情報設定をして登録完了。
このアプリは、iPhoneで犬の鳴き声を録音して解析・表示してくれるシステムだ。
さっそく試してみた。ちょうどおやつの時間だったので、おやつをあげる前の鳴き声を録音。
結果は…「淋しい」と大外れ!故障かなと思い再チャレンジ。
結果は…「お願い」と出てきた。
正解!?まぁおやつを目の前にしてなかなか食べられないのだから犬の気持ちとしては正解であろう。
それから、散歩のときやご飯を食べるときなどに試してみたが意外と正解率は高かった。
精度はまずまずである。
正解率より大好きな愛犬と今までにはなった遊びを体験できることが楽しかった。
新しく追加された機能
バウリンガルforiPhoneで新たに追加された機能の一つで、翻訳した気持ちをそのままツイートできる。
自分と愛犬のアカウントを作成すればバウリンガル内で会話を記録することが可能である。
犬の要望(例えば、ハグしてほしい、お腹空いた)を聞けるのは、愛くるしさがより増すこと間違いない。
また、犬語翻訳辞典はスタンダード・オス・メス・関西風味・土佐風味・犬の道など犬のしゃべる方を変えることもできる。
例えば、関西風味にすると「ええなーホンマにええなー」土佐風味にすると「いっつも心は太平洋ぜよ」と一味違った味を楽しめそうだ。
まとめ
バウリンガルは、愛犬家にとってたまらない商品といえるだろう。
実際、僕は恥ずかしながら楽しんでいる。
バウリンガルforiPhoneは今後もさらに進化して行くことが期待できる。
ぜひ、愛犬と探りながら新しい楽しみ方を見つけてほしい。