2015年9月15日から始まったamazonのサービス「amazonパントリー」が注目されているが、実際はどういったサービス内容なのかを紹介しよう。
自宅に居ながらお買い物
Amazonパントリーを簡単に説明すると、ネットで注文した商品を届けてくれるサービス。
しかし、インターネット上で買い物をし、自宅まで届けてくれるというサービスは、amazonでなくてもいくつかある。
今回のポイントは、食料品や日用品を取り扱うということだ。
本来ならスーパーやコンビニで買うような商品を、1つから宅配することができる。
調べるだけじゃもの足りなくなったので、実際に注文してみることに。
注文する前に
まずはサービスを利用する条件として、amazonのプライム会員にならなければいけない。
年会費は3,900円と、やや気になる値段だが、月に計算してみると325円なので、まぁ納得できる範囲かと僕は思う。
プライム会員登録が済むと、さっそく注文することができる。
あらかじめ決められたサイズの箱に、詰められるサイズであれば送料は290円固定というもの。
ひとつひとつの商品に、パントリーボックス使用率が記載されており、100%以内になるように買い物をする仕組みだ。
もちろんパントリーボックスを多数使用することもできるが、1つで納めることができればよりお得感がアップ。
いかに上手な買い物をするかも楽しみの1つとしてとらえ、よりこのサービスを全うしたいと僕は思う。
注文してみた
パントリーボックスの使用率合計が加算されて表示されていくので、非常に見やすく使いやすいと思った。
今回僕が注文した商品は、トイレットペーパー(使用率24%)・缶ビール(使用率19%)・焼酎(使用率15%)・カップ麺×5(使用率15%)・スナック菓子×4袋(使用率18%)・缶詰×6(使用率9%)。
これでパントリーボックス使用率が丁度100%になった。
最後の缶詰やスナック菓子は、100%になるように無理やり感はあったと思うが、まぁ我ながら上出来でしょう(笑)
自宅に届いた
配達するまでには1~3営業日かかる。僕の場合は2日で届いた。
箱の大きさは、52×28×36(cm)とあったが、実際見てみると思ったより大きいと感じた。
よく考えると分かったはずだが、トイレットペーパーやスナック菓子は、軽いわりにスペースをとってしまうので、ちょっと損した気分になった。
逆に缶ビールや焼酎は、重さがあるわりにスペースを取らないので、このシステムには便利だと思った。
最大の重さが12kgまでとあるが、よほど重たいものばかり注文しなければ、オーバーすることはまずないので安心。
まとめ
今回の体験を踏まえると、実際スーパーに行って買ってくる動力と、送料である290円を比較することがポイントだと僕は感じた。
スーパーが近くにあり、時間も足もある方にとっては特に便利なサービスというわけではないと思う。
しかし私のように、スーパーも近くになければ買いに行く時間もない人にとっては、290円以上の価値あるサービスだと言える。
当てはまる人がいれば、ぜひamazonパントリーを利用してみてほしい。