五右衛門のランチはボリューム満点で男性にも十分なほどである
五右衛門でランチをした
僕はこの間、友人とランチに出かけた。
「洋麺屋・五右衛門」というところである。利用する駅から近いところにあって、いつも気になってならなかった。
友人と待ち合わせが駅だったため、近くでお昼を済まそうと話になった。その時僕は五右衛門の存在を思い出し、提案したのである。
>>かまあげスパゲッティー洋麺屋 五右衛門
五右衛門の特徴
五右衛門は、洋麺屋と謳っているパスタ専門のお店である。
このお店の特徴はやはり「お箸で食べる」「創作パスタ」であろう。
日本人がおいしくいただくためにお箸を採用したというが、なんとも粋な心遣いである。
また、日本生まれの日本のスパゲッティーと称しているが、料理に使われる食材はイタリアからの直輸入とこだわりがある。
しかし、驚いたのが具やトッピングをお断りしているところだ。
美味しく提供するために徹底しているそうでスパゲッティーに対しての意識の高さがうかがえる。
また、提供する器も五右衛門オリジナルの有田焼きでなかなかに凝っている。
そして、友人と五右衛門に向かったのだが、駅近だからか人通りが多い。
この日は平日だったのだが、観光客でもごった返していた。
いざ五右衛門につくと、4~5人の待ちがあったが、少し待つとすぐに案内された。
ランチメニュー
メニューを見ると、パスタの店だけあって種類が豊富にあり、平日11時から15時のまでランチメニューというものがある。
ランチメニューは「Aランチ」「Bランチ」「Cランチ」の3種類。何が違うのか紹介しようと思う。
【Aランチ】
パスタ単品の値段:スパゲッティー+スープ+ドリンク付き
【Bランチ】
パスタ単品の値段+80円:スパゲッティー+スープ+ドリンク+サラダ付き
【Cランチ】
パスタ単品の値段+230円:スパゲッティー+スープ+ドリンク+サラダ+スイーツ付き
この3種類で、それぞれついているものが違うのである。
因みに、スパゲッティーは一般メニューから選べるからどれにしようか迷うほどだ。
僕は今回、欲張ってCランチにしてみた。
だいぶ悩んだが、当店のおすすめとあってパスタは、カマンベールチーズとカリカリベーコンのカルボナーラにした。
ドリンクやデザートも選べるメニューが多くて満足だ。
感想
そして、運ばれてきたカルボナーラ。
艶やかな卵黄に、麺がクリームに浸っていて美味しそうだ。
お箸で丁寧に黄身を潰しかき混ぜて食べると、クリームとバターの芳醇な香りがたまらない。
最後の方も、クリームが足りないということもなくきれいに絡んでいて、ぺろっと完食してしまった。
友人の頼んだ明太子ベースのパスタも美味しそうだった。次回検討したいところである。
デザートは、リンゴとキャラメルのタルトにしたが、珍しい組み合わせだ。
キャラメルの甘さに、程よくさっぱり感を残した林檎がとてもいい味を出していて飽きない甘さだ。
値段は、ランチにしては少しお高めかもしれない(僕のランチメニューの値段は今回、1,230円だった)。
ボリュームで言えば文句なしだ。
そして、リピートしたいと思わせる美味しさを兼ね備えている。
大食いな男性にも、デザートに目が無い女性にもお勧めしたいお店だ。
良いランチでした。ご馳走様。