初心者はおさえておきたい質の良い「ブログ」の書き方

会社や個人の発信力が大切になってきているこの時代に、そろそろブログを始めたいと考えている人は多いはず。

ブログ

しかし、ブログの書き方やコツについての記事は、世の中に少ないように感じる。
そこで僕の個人的な見解だけで、ブログの書き方について紹介しようと思う。

ブログとは?

ブログとは「ウェブログ」の略で、もともとは個人の日記として定着したジャンル。
それを記事化し、クリエイターや会社のオフィシャルページに掲載されるようになったのだ。

つまり、自分の気持ちや思いを書く「日記」から、誰かに何かを伝える「記事」へと進化している。

何のためにブログがあるのか

大前提として「記事を読んだあとに読者が何を思うか」を考えなければいけない。
記事を読んでもらう以上、「ためになった」「読んで得をした」「面白かった」と思える内容を書く必要がある。

それを心掛けるかどうかだけで、記事の質は少なからず良くなると僕は思う。

しっかり題材を決める

「ちょっと詳しいこと」「他人には無いノウハウ」などを題材として選ぶことが重要。
それをベースに商品紹介や企業PRなどを記事として絡めていけば、1つ1つがオリジナル記事となるのだ。

まずは自分が持つ知識やノウハウを題材に、誰かを惹きつける記事を書くことを目指そう。
主題や目的もなく興味だけで書いた記事だと、個人の日記になってしまうので注意しよう。

しっかりターゲットを決める

人に読んでもらうブログは「ターゲット(読者)」をなるべく具体的に決める必要がある。
例えば、同じ「プログラマー」に関する記事でも、書く方向性が変わってくる。

・プログラマーになりたい人
・プログラマーとして働き始めた人
・プログラマーとして長く働く人

一見同じターゲットに思えるが、中身は全くの別物だ。
題材を決めたあとは、具体的なターゲットを想定することを心がけよう。

「タイトル」と「目次」はブログの命

読者がその記事を読むか読まないかは、タイトルと目次に9割以上かかっていると言っても過言ではない。
テレビにしても番組表のタイトルを見て決めたりするし、本に至ってはほとんどが表紙のタイトルや目次を見て決めると思う。

ブログに関しても全く同じことが言える。
「この記事読んでみたい」「気になるな」と思わせるようなタイトルや目次を書くよう意識してみよう。

最後に大切なのは「読み返し」

書き終えた直後は最高の作品だと思っても、次の日冷静に読み返すと、全然つまらなく感じることがある。
ブログや記事を書いたことのある人なら、この経験はあると思う。

どんなにキャリアがある人でも、1発でベストなものを作るのは難しい。
読み返しと修正をすることで、より良いものにしていくブラッシュアップを心掛けよう。